2008年04月09日

不正咬合予防2

先日、後天的な不正咬合の原因を挙げましたが、そのつづきを書きます。

1.虫歯や歯牙の欠損などによるもの
2.生活習慣によるもの
3.鼻疾患、咽頭部の疾患によるもの
4.癖によるもの

前回は1.について書きましたので、つづいて2.の生活習慣についてですが、どのような習慣が不正咬合に関与するか?
1つめは、偏側咀嚼(片方だけで咬む)があります。
その様な習慣は、顎の発育を悪くし、顎の変形や咬合異常を生じさせ、顎関節症の原因にもなります。

2つめはうつぶせ寝があります。
常に片方を向いて寝たりする場合、顎の骨の変形や歯列弓の変形をもたらす事にもなりますので注意が必要です。

3つめは頬杖をつく事です。
手の平で片方の顎を常に押すため、これも顎の骨の変形や歯列弓の変形をもたらし、顎関節にも悪影響を与える場合があります。
特に中学生以降のお子様や受験生などは注意が必要です。

つづく



Posted by キョウゴク at 10:51│Comments(1)
この記事へのコメント
初めて お邪魔します
頬杖つきながら ブログ拝見してました
おもわず 背筋ピン! となりました
Posted by 行司行司 at 2008年04月09日 13:39
 
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